「求人出してるけどいい人来ないんだよね」について

経営者様、人事担当者様から聞く「求人出してるけどいい人来ないんだよね」という言葉に対し「いい人ってどんな人ですか?」と聞くと、「そりゃあ、仕事がバリバリできる人」という回答が…。どういう仕事をどのくらいの業務量できたら「バリバリできる人」でしょうか?

私の場合、相談者様で断然多いのは個人の方、いわゆる労働者側です。
だからこそ、応募者目線で目に付く求人票というのにはルールがあるというのがわかります。
①条件・仕事内容・必要なスキルが明確になっている
②社風が想像できる
③具体的な仕事風景が伝わる

必要最低限の事項しか書かれていないものや、応募者の間口を広げておきたいという理由から、グレーな書き方や、回りくどい表現をしているのは、逆効果です。結局、どんな方針でどんなことをするのかわからない求人票では、応募する側からしたら不明瞭で応募するのが怖いというものです。
雇用する場合の「いい人」の定義は、会社ごとに違いますので、「うちの会社はこんな社風!こんな人に働いてほしい!こんな事をやってもらいたい!さぁ、賛同してくれる人はうちの会社に来てください!」とわかりやすく伝えて下さい。

次の記事

面接心得