職務経歴書作成のポイント②

以前も、職務経歴書作成について書かせていただきました。
前回は、自分のアピールポイントが伝わりやすい形式を選んでくださいというお話をしましたが、今回は２つめのポイントです。
企業がどんな人材を欲しがっているかを考えて下さい。
雇用はいわゆるマッチングです。
残念ながら採用に至らなかった場合でも、自分はダメだと落ち込まないでください。それは、その企業が今必要としているポジションに当てはまらないだけ、若しくは、そういう人材だということが伝わらなかっただけです。
それをクリアするのが、『どんな人材を欲しがっているか』をよく見極めることです。経験が少なくても学ぶ姿勢がある人が良いのか、即戦力となるベテランが良いのか、発想力がある人が良いのか、コツコツと正確に業務遂行する人が良いのか…、求人票、採用サイト、経営理念、求人サイトなどを参考に、イメージしてください。
それが見極められたら、自分がまさにピッタリです！という事が具体的にわかるような職務経歴書を作成しましょう。ですので、１枚の職務経歴書を使いまわす方をよく見かけますが、全て作り直す必要はないものの、企業ごとにポイントになる部分は表現方法等再考することをお勧めします。