職務経歴書の作成ポイント
転職活動をするうえでの、第一関門は書類審査です。
先日、年収アップを目的に転職活動に取り組む方から、職務経歴書作成についてアドバイスが欲しいというご相談をいただきました。
ご相談者様は、大学卒業後、20年以上同じ業界で働いてきており、転職歴は5回ほど。まずは、ご自身で作成されたものをチェックさせて頂きました。20年以上の経歴の中で、経験したことや得たて来たことは山ほどあります。その結果、職務経歴書の内容がとにかく膨大!で一体どこが一番の「売りポイント」なのかがいまいちわかりづらい…。
履歴書のように系列で書く方法しかないと思い込んでいたそうなので、知識、技能、経験を職務分野ごとにまとめて提示する、いわゆる職能型の経歴書が一番あなたの良さがわかりやすく表現できる形式ということをお伝えしました。
このように、若年者や職歴の短い人向きの「時系列型」、10年以上経験のある人や、直近の職務をアピールしたい人向きの「逆時系列型」など、職務経歴書ひとつでも、いろいろな方法があります。
何ができるか、どんな能力があるかが簡潔に伝わりやすく、採用する側が「この人に会ってみたい」と思うような職務経歴書になっているかが重要です。
書類審査でつまずいてしまうという方、お気軽にご相談ください!
※こちらの内容は、ご本人様の許可を得て掲載しております。